鋭きも鈍きも共に捨て難し 

錐と槌とに使い分けなば

広瀬淡窓先生の有名な言葉です。

 

鋭い(するどい)理解力のものもいれば、鈍い(にぶい)理解力のものもいる。

だが、鋭い錐(きり)にも、鈍い槌(つち)にも、それぞれにきちんと道具としての役割があるように

鋭い頭の者も、鈍い頭の者も、必ず社会において何かの役目を持って生きている。

どちらも、見捨ててはいけないものなのである。

 

今日初めて日田の咸宜園に行ってきました。

 

咸宜園とは大分県が誇る江戸時代の私塾で、

身分・出身・年齢にかかわらず誰でも学ぶことが出来た。

当時では画期的であった為全国から生徒が集まり

80年間で約5000人の入門者を迎え日本最大規模を誇る。

 

教育とはなんなのか

毎日考えていますが、

咸宜園で教育の本質に触れることが出来ました。

もっともっと子供たちの才能を伸ばせれるように

精進したいと思います。

この子たちはこんなもんじゃない!