私の住む場所は
大分県の九重町というところで
人口は約9千人の小さな町で
栗原(クリバル)という20軒ほどの集落に住んでいます。
集落を維持するために
春からいろいろな出ごとが始まります。
今日は「道づくり」
自分たちが通る道を
自分たちで通りやすく
山から邪魔になる木々を切り倒したり
溝に溜まった落ち葉を掻きだしたり
土砂で狭くなった道幅をシャベルで取り除いたり
打合せなんか一切なしで
それぞれ自分の役割をこなしていきます
時間がたつにつれどんどん作業効率も上がって
気が付けば綺麗な道が出来上がっているのです
隣人たちと力を合わせて
自分の住む場所・仕事場を快適にしていきます。
コロナで
政府や行政に文句しか言わない人は
一度「道づくり」を体験して欲しい
自分の住む場所は自分で守ることを忘れてしまってるのではないのか?
若しくは知らないのか?
日本の地方には
こういう自治が今もたくさん残っており
そういう人たちが
秩序ある日本を守っているのではないかと思います。