今日は書籍の紹介

近年科学的に効率的な勉強法が研究されていますが、

日本の教育現場でそれが活かされてるとは言い難い現状を感じています。

未だに非効率な間違った勉強法が妄信されており

本書ではふんだんに最新の勉強法が公開されていますので

子供に勉強させたい保護者の方

これから資格を取りたい大人の方も

効果的な勉強したい方には必読です!

 

一部本文の紹介をします。

学習とはどういうものか?

序文に新人パイロットのエピソードからわかりやすく解説してあります。

 

新人パイロットが夜間飛行中に油圧の異変に気付く

油圧はどんどん下がっていき深刻な問題が発生したことがわかった。

まず頭の中のチェックリストを確かめ選択肢を考えた、

油圧が下がりすぎるとエンジンが止まる

あとどれくらい飛べるのだろうか?

飛行中エンジンが停止したらどうなる?

右側の浮力がなくなっても飛行は可能か?

セスナについての障害が発生したときに正常な動作を続けられる能力を再検討した。

積み荷があるときは単独のエンジンでとれる最善策は

降下速度を落とすことだ。

しかし積み荷は少なく、燃料もほぼなかったので

故障した右エンジンを停止させプロペラの抗力を最小限にした、

左エンジンの出力を上げ、方向舵を反対にして目的地の16kmをかろうじて進んだ

目的地上空まで着くと右側の推進力がない(右エンジン故障)状態では左に旋回しないと

着陸に必要な浮力を得れないから、

最後は大きく左に旋回して無事着陸することが出来た。

 

学習とはつまり

将来起こりうる問題や状況に、

記憶から必要な情報を呼び出してすぐに対応できる

知識や技術を習得することなのである。

 

 

学校の勉強というのは

この学習の練習とも言えそうです。

そんな学習をより効率よく出来たら最高だと思いませんか?

実際松田塾でもフィードバックして効果も出ています。

これを読めば目からウロコは間違いなしです!

何よりも自分自身が実践したくなる良書です!